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公認会計士とは、どんな仕事?わかりやすく簡単に説明します

公認会計士とは、どんな仕事?どんな職業なの?
わかりやすく、簡単に説明しますね。

 

 

公認会計士とは、会計のプロフェッショナルです。
ちなみに、会計とは、「会社のお金の流れを記録するルール」のことです。

 

つまり、公認会計士とは、「会社のお金の流れを記録するルール」に誰よりも詳しいプロフェッショナルのことを言います。

 

 

公認会計士の主な仕事は、会社がちゃんと会計のルールに従って、お金を記録しているかをチェックする仕事をしています。

 

また、上場している会社は、会計のルールに従って、売上や利益を世の中に公表しなければならないと法律で決められているので、公認会計士は、会社が公表する売上や利益の内容にウソがないかをチェックする仕事もしています。

 

 

 

公認会計士をわかりやすく、スポーツに例えると、スポーツの試合における「審判」みたいな存在です。

 

野球・サッカー・テニス・バレーボールなど、スポーツにおいては、プレーする人や観客や審判がいますよね。
この「プレーする人」にあたるのが会社で、「審判」にあたるのが公認会計士です。

 

 

もうちょっと具体的に例えるために、サッカーに例えてみます。

 

サッカーの試合では、チーム同士が対戦しますが、この両チームの中立的な立場の人が「審判」をしますよね。

 

そして、サッカーの審判は、サッカーのルールに詳しい人が審判を務めます。

 

 

サッカーの審判は、対戦する両チームとは無関係の独立した立場の人が審判を務めなければいけません。
これが、どちらかのチームに親しい存在の人が審判を務めたら、"えこひいき"をする可能性がありますからね。

 

 

これと同じように、公認会計士は、「会社のお金の流れを記録するルール」に詳しい人で、会社とは無関係の存在の人のことを言います。

 

会社とは親しくない独立した立場において、「ちゃんと、ルールに従ってお金の流れを記録しているかな?」とチェックする人が公認会計士なのです。

 

公認会計士の仕事内容について、理解のために少し深く説明します

公認会計士というと、会社の行動をなんでもチェックすると想像する方もいるかもしれませんが、それは違います。

 

たまに、会社が悪いことをして問題になるとニュースなどに取り上げられる事がありますよね。

 

例えば、食品を扱う会社が賞味期限の切れた食材を使って食品を作っていた場合など、問題が起きたりしますが、そういった、会社の業務をちゃんとやっているかどうかをチェックするのは公認会計士の仕事ではありません。

 

しかし、食品を扱う会社が、本来1,000円で仕入れた材料を使って食品を製造したのに、「材料は500円で仕入れました。」とウソの記録をしていたら、公認会計士が会社に対して注意しなければいけません。

 

 

公認会計士は、あくまで、会社が、お金の流れを会計のルールに従って記録しているかどうかをチェックします。

 

また、会計のルールに従って、会社の業績を正直に公表しようとしているかをチェックするのが公認会計士の仕事になります。

 

公認会計士の仕事は責任重大って知ってる?

公認会計士とは、スポーツに例えると、スポーツの試合における「審判」のような存在であることはお伝えしましたね。

 

ところで、スポーツの試合における審判の存在って、けっこう重要な役目だと思いませんか?
これが、オリンピックのような公式な試合であれば、なおさら審判の役目は重要になってきます。

 

審判がいないと、微妙な判定の時に、自分の有利なように言いたい放題できるかもしれないし、それじゃあ、観戦している観客も納得いかないでしょう。

 

これと同じように、公認会計士が世の中にいないと、とんでもないことが起きます。

 

 

上場している会社は、必ず、年に4回は「会社の業績」を発表しなければなりません。

 

「会社の業績」は会社が自主的に発表するのですが、会社の自主性に任せて業績を発表させてしまうと、会社がウソの発表をする可能性もあります。

 

「本当は利益が出ていないけど、利益が出ているようにウソをついて業績を発表しちゃおう。」

 

こんな事を考えて、ウソの業績発表をする会社が現れてきてしまいます。

 

 

実際に、過去にウソの業績発表をした会社はいくつかあります。
有名な企業だと、下記の企業がウソの業績発表をして問題になりました。

 

・日本テレビ
・オリンパス
・カネボウ
・日興コーディアル証券
・東芝

 

 

 

会社がウソの決算発表をすることを「粉飾決算」といいます。

 

「粉飾決算」をすると、会社に関わる様々な関係者に迷惑がかかるので、このような事態を防ぐために公認会計士は世の中に必要とされています。

 

 

公認会計士は、これから業績発表をしようとしている会社がウソの業績発表をしようとしていないか発表前にチェックするのが仕事です。

 

会社がウソをついていないかチェックするために、会社が管理している資料を色々と引っ張り出してきてチェックをします。

 

公認会計士がチェックして特に問題がなければ、「この会社の業績発表は、ちゃんと正直に発表されていますよ。」といった内容のコメントを、会社が業績発表しようとしている資料に書いてあげます。

 

 

こうして、公認会計士によって 「この会社の業績発表は正直に発表されたものだから、みんな安心してね。」 というコメントがついた業績発表が世の中に公表されることにより、世の中の人は安心して、その会社の業績内容を見ることができるのです。

 

 

これが、もし、公認会計士のチェックがされていない会社の業績発表が世の中に公表されたら、 「この会社はウソをついているんじゃないか・・・?」 と疑って、そんな業績発表なんて、誰も信用しないですよね。

 

だから、公認会計士の仕事は責任重大で、世の中に必要とされている仕事なんです。